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Scale of Motives for Faith

信仰理由尺度

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研究内容

これまで開発されてきた多くの信仰心を測る尺度は、キリスト教の信仰を基盤に作成されており、複数の宗教が混在する東洋での使用が困難です。洋の東西をこえた比較研究を可能にするため、多数の宗教が混在する日本社会で普遍的に利用可能な信仰理由尺度(Scale of Motives for Faith, SMF)を開発しました。

第一段階(2023年3–8月)では2回の項目適切性評価を含む修正デルファイ法を用いて項目を抽出し、内容的妥当性を評価しました。20名の宗教専門家(仏教諸派、プロテスタント、カトリック、神道、イスラム教および新宗教)が参加し、コンセンサスレベルに達した16項目を抽出しました。

第二段階(2024年3月及び5月)では、国勢調査の人口分布に基づいた日本全国からの標本抽出によるウェブ質問紙調査を行いました。信仰心のある回答者は1093名(全回答者3500名の31.2%、仏教徒752名、 キリスト教徒47名、神道72名、新興宗教信仰者78名、その他143名)で、平均年齢58.4歳(標準偏差15.8歳)、男性551名(50.4%)でした。項目分析により1項目除外し、確認的因子分析で15項目5因子モデルの適合度を評価した(CFI 0.97, RMSEA 0.069)。仮説検定で15のうち13仮説が支持された。下位尺度の内的信頼性はCronbach’s αが0.79–0.93、テスト再テスト法による級内相関係数は0.50–0.65でした。

信仰理由尺度は良好な妥当性と中等度から良好な信頼性を示しました。この尺度は、宗教、宗派を超えて健康アウトカムに影響を及ぼす信仰心の詳細を理解することに役立つと考えられます。​

信仰理由尺度 (Scale of Motives for Faith, SMF) は、世界中の宗教的信仰の動機を比較することを目的とし、さらに、社会、心理、健康の影響と関連する信仰の動機を特定するのに役立つと考えられます。

研究、調査に信仰理由尺度を使用したい方

信仰理由尺度の本文へはこちらからアクセスください。

信仰理由尺度はご自由にお使いください。

出版物に掲載される場合は、以下の出典を引用ください。

Miyashita, J., Kishigami, H., Nabeshima, N. et al. Development and Validation of the Scale of Motives for Faith in Japan. J Relig Health (2025). https://doi.org/10.1007/s10943-025-02292-9

お問い合わせ:

主任研究者 宮下淳

miyashita.jun.47w@gmail.com

〒961-0005 福島県白河市豊地上弥次郎2-1

​福島県立医科大学白河総合診療アカデミー

Scale of Motives for Faith​

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